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物流倉庫管理における位置関係の把握、物件情報の管理で業務効率化へ

国内

物流不動産(倉庫会社)様

課題
自社で契約している物流倉庫が複数個所あるが、各物件の情報が散在していて、一元的に管理ができていなかった。
ソリューション
GIS 導入で拠点の位置関係の把握や、物件情報の一元管理が可能に。

契約している物流倉庫の情報が散在している状況

今回のお客様は、あるメーカー様の施設開発部門でした。

これまでは自社で契約している倉庫物件の情報を CRM ツールで管理してこられましたが、文字情報だけでは倉庫がどこにあるのか、その倉庫はどんな倉庫か、どんな品目を扱っているかなど、正確に把握するのは困難でした。

物件の位置関係・情報を把握できるシステムが欲しい

新たな物流倉庫の開発に向け、周辺の交通状況はどうか、トラックの出入りに適しているかなど、土地選定に必要な情報が文字だけでは把握が難しいと感じておられました。

また、敷地の規模や地形が物流施設建設に支障が無いか、従業員の雇用に適しているか等、実際に現地に行って確認するような作業も発生していたとのことでした。

これらを踏まえ、物件の位置関係や情報を把握できるシステムをお探しになられている中で、ESRIジャパンにお問い合わせをいただきました。

ArcGIS により用地取得から物件管理までをひとつのアプリで

お客様の課題に対して ESRIジャパンからは、ArcGIS を利用して地図上で物件情報や用地情報を管理することをご提案しました。

具体的には、自社倉庫の登録や情報の編集、施設開発に関する用地の検討状況の管理ができるような Web ブラウザベースのアプリを利用するようにしました。

ArcGIS では、標準で統計データ等様々なデータをお使いいただくことが可能なため、自社倉庫や検討用地を地図上に反映させて、周辺エリアの情報を非常に簡単に取得することができます。統計データ等が標準で製品に含まれるため、コスト削減にも繋がります。

また、ArcGIS は特別な知識なしに誰でも扱いやすい操作性を持ち、ノーコード・ローコードで画像のようなアプリをお客様自身で作成することができるという点をご評価いただきました。

ArcGIS 導入で実現する物流倉庫管理業務の効率化

ArcGIS を導入することによって、お客様は自社で契約している物流倉庫の位置関係を地図上で可視化することが可能となりました。また、各倉庫に関する情報(冷蔵倉庫・冷凍倉庫等)を地図上で管理できるようになったことや、新たに倉庫物件を検討する際にもひとつのアプリ内で完結することで、業務の効率化を実現されました。

外部システムを連携させて GIS を活用したい方は、サプライチェーン 地図システム.com にお任せ!

サプライチェーン 地図システム .com を運営する ESRIジャパンでは、これまでに製造業様・物流会社様に ArcGIS を導入し、サプライチェーンマネジメントの実施をサポートしてまいりました。

このほかにも、ArcGIS を導入することで、グローバルサプライチェーンの可視化、サプライチェーンのリスク分析、気象データやアプリを活用したリアルタイムでのサプライチェーン管理、外部データとの連携によるサプライチェーンのシミュレーションなど、様々な分析・シミュレーションを行うことができます。

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